セ・リーグ

一時期は横浜も含めた大混戦だったというのに、盛り上がらなかったこと! これは偏に、パ・リーグは「3強3弱」と表現できる内容だったのに対して、セ・リーグは「4弱・2超弱」としか言いようのない内容だったのが原因。


巨人は打線の力は一番だったが、主に監督の采配で試合を落としまくる。総得点・総失点から考えるにダントツ優勝してなきゃおかしいのに、辛うじて1.5ゲーム差での優勝だというのがひどい。
中日は、投手も打線も地味だった。打線は中軸はしっかりしてるが上位・下位に怖さがない。投手は、先発は揃っているが中継ぎに信頼感がない。つまり、岩瀬を除いて勝利の方程式がなかった。
阪神は、打線と先発投手が壊滅。失点が得点を50も上回って優勝しかけたのは凄い。JFKは言わずもがな、江草・渡辺・橋本健と、中継ぎもしっかりしていたけど、野球は6回から始まるわけではない。
横浜は惜しかった。先発・中継ぎともに少しだけ駒が足りなかったか。打線も、クリンナップはともかく上位打線がよくなかった。あとタコノリが復活しなかった。


広島は先発も中継ぎも抑えも崩壊して打線が打てないという、最低最悪のシーズンでした。最下位回避は奇跡的です。
不調の黒田博樹、安定感がない大竹寛、勝ち運のない青木高広、そして炎上を繰り返した中継ぎ陣は佐竹健太上野弘文横山竜士梅津智弘林昌樹。極めつけは、「コバマサ以下」の永川勝浩
打線は、前田智徳緒方孝市は完全に老害と化して、梵英心は出塁できず、嶋重宣はブレーキ、
そんな中で結果を残したのは、投手陣では復活した長谷川昌幸青木勇人、打者では栗原健太かな。来年こそBクラス脱出してくれるように祈ってます。