そして伝説へ……。

久保田智之が114試合目にして71試合も登板してます。このペースだとシーズン終了時には89試合登板。ついでに、37ホールド42HPなので、シーズン終了時には47ホールド53HP*1セ・リーグで登板数二番目の木塚敦志が60試合、パ・リーグで一番の渡辺恒樹が59試合なのと比べると、まさに異常。別世界。




怪我しがちになってしまった藤川・ウィリアムスを大事に使う代わりに、これでもかというほど久保田が使われてます。同点どころか、ビハインドでも平気で登板するからなぁ。さらにさらにさらに、久保田は複数イニングに跨ることも珍しくないので、既に85と2/3回投げてます。木塚が投球回数の方はたった27回なのとはあまりにも対照的。


阪神は大っ嫌いですし、久保田その人も特別好きになる要素がこれまでなかったんですが、これだけの酷使は見ていて注目せざるをえません。大注目です。登板数の記録更新は間違いないが、ホールド関係も是非更新していただきたい。(残念なことだが)阪神が後半戦非常に強いので、ホールド数の伸びはこれまでのペースより良くなるはずですね。
こんだけ酷使されて、来期以降無事に活躍できるのだろうか……? 「なんとそこには、元気に登板している久保田の姿が!!」という結末になって欲しいなぁ。

*1:これでも、ホールドのほうは辛うじて新記録、HPはタイ記録だというのに驚き