初級システムアドミニストレータ試験・結果

 大原さんの解答を使って*1自己採点してみたら、目標とすべき75%の正解はどうやら取れた模様。
80問中60問を目標とするところを、午前67問、午後77問なら文句なしの合格なんじゃないかな。
 
 午前試験はハラハラドキドキだった。見たこともないような単語・問題のオンパレード。
正直、こりゃ僕は悪くないよ。買った本がどうやら悪かったみたいだ。
解き終わった後に、「?」を付けた問題が実に20問。これ全部間違ってたらまずいよね。
しかし、そのうち、僕の持っていた本で確認出来る問題はたったの3問しかなかった(全てハズレ)。
そんな訳で、後は問題を読んだ時の感覚と常識で解かざるを得ない。
まさか、参考書を選ぶ時点から既に戦いは始まっているとは、難しいもんだよ。
 そもそも、模擬試験や、「一夜漬け情報処理技術者試験」で解いてきた問題と比べて、
今回は非常に文系に偏重した問題だったように思える。ひたすら用語の知識と、
あと会社での経済的な活動を問う内容が多くて、表計算なんてほんの一部、
そして、SQLについての問題は一問もなかった。とにかく、非常に厳しい手応えだったのは確か。
あんなに正解できて寧ろ自分が驚いているよ。
 間違いの傾向として多いのは、四択のうち二つまで絞るには絞るんだけど、
その最後の選択で間違える、というパターン。QMAでも、四択ってのはいつもそんな感じ。
この最後の二択の正解率が、凄い低い気がする。正解した時が目立たないからかな。
 
 午後問題は、午前問題に比べたら、も〜う、楽勝? 楽勝と言うよりは、午前問題のように
「知らない問題が出る」という事がないのが大きい。読めば必ず分かる。だから解きやすい。
難問は、公開鍵暗号方式の問題と、データベースを用いた請求管理に関する問題の二問だったかな。
 
 
 初級シスアド試験を受けてみて、はっきり言ってこりゃ〜理系の受ける試験じゃないな〜、
と言う感想だなぁ。ただ管理工学を勉強している場合に限っては、解き易い内容なのかもしれない。
よく知らないから何とも言えないけどね。僕が今回「分からん」を連発していた、
「システムの運用」とか「経営」とか、そういう内容を勉強しているはずなので。
 
 次は基本情報技術者試験を受ける予定です。ただ、もしかしたらソフトウェア開発技術者試験に
ジャンプアップするかもしれない。もし後者なら、生半可じゃ合格しないだろうなぁ。
後者は前者の上位互換な訳で、前者の知識があれば後者も合格しやすい事だろう……と言う事です。
初級シスアドの知識? 役に立ちゃしません
 
(翌日追記) 大原さんの解答に二ヶ所誤りがあったらしい。僕は午前中の得点が一点アップ。やったね。
しかし、百戦錬磨の資格学校でも、間違えるもんなんだねぇ……。

*1:明日正午、公式の解答が出るらしい。知らなかった……。