三国ハヂメ / 百合姫
前書き:成年コミックもここに書いていきたいところですが、いまいち勇気が湧かないのも事実であります。なので、とりあえずグレーゾーンから攻めていこうかと思います(笑)
- 作者: 三国ハヂメ
- 出版社/メーカー: 笠倉出版社
- 発売日: 2004/01/27
- メディア: コミック
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秋葉原のブックオフで、幻の「百合姫 / 三国ハヂメ」を見つけてしまいました!! 作者の、(百合系では)二冊目の単行本の「百合色螺旋」発売時に既に絶版だったらしく、amazonでは一時期2000円以上の値が付いてましたよ。現在も900円以上するようです。
この作品は、「百合」と言いつつも実態はフタナリじゃないか……と言うケチが付いています。実際には、全体の半分がフタナリ作品です。さらに、同じく、全体の半分程度が古い作品のようで、今と絵が違います。
しかしながら、やはり凡百の作品とははるかに違う輝きを放っていますね。冒頭2作品は素晴らしすぎます。2つめはかーなり男性向け寄りですが。基本的にチンコが出てこない作品は良いですね。やはり、百合を冠した単行本だから百合作品が自然に受け入れられます。
後半は独自設定の「バニー」についての話なんですが、服がいわゆるボンデージスーツで……それだけで超エロイ……。出会えてよかった一冊だと心のそこから言える作品でありました。
追記……このあと「百合色螺旋」読み返してみたんですが、向こうは絵が整っていたり平均点では上な感じですが、こちらは、一部の良作のクオリティが抜群、例えて言うなら最大瞬間風速がかなり上回っている気がします。