うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄 プレイ日記

PS2版の追加シナリオという、「追跡」〜「残してきた想い」をクリア。
先にSLGパートの感想だけど、エルルゥがいないというだけでここまでつらい戦闘になるとは。回復役は重要だなぁ……。特に、真ん中のシナリオ「滅びし國の皇女」がつらくって、下手に前に出ると3人いるノポンの術法に叩かれ、ゴムタ及びキママゥ達に混乱攻撃を食らってやられてしまう。一回目はそれで、最後はグラァ一人になり、何とか勝ったという状態。悔しかったので一回やり直して、今度は全員無事に進行。





ナ・トゥンク遠征で蚊帳の外だった男連中に陽の当たる追加シナリオ! らしい。僕としては、ドリグラがイベントに全力参加しているので、嬉しいことこの上なし!! オボロに水商売の女など近づけてなるものかと全力なドリグラかわいいよ。あと、ノポンやゴムタに妙に気に入られたり。


このシナリオ、まず驚くのが店の女の子3人の立ち絵がバーンと登場すること。名前もついていないキャラの立ち絵が3人分も!! しかも、通常・笑い・怒りと、パターンまで存在する! いやぁ、甘露樹さん、大盤振る舞いですなぁ。
次、カムチャタール。こんなに美しいのにインカラの娘って……鳶が鷹を生む、ってやつだね。「にゃも」だけはしっかり受け継いでるんだけど……でも、カムチャタールが「にゃも!?」っていうと普通に可愛いから困る。
カムチャタールは、最後の最後でガラッとイメージが変わる。それまではきれいなお水のおねえさん、って言う感じなのに、いきなりツンデレセリフを発してイメージ大転換。

  1. 「か、勘違いしないでよねっ!」(花魁っぽく)
  2. 「〜〜なだけなんだからっ!」
  3. 「誰が、アンタなんか!!」(クロウに対し)

を確認。メッセージウインドウたった二つでここまでガラリと変わってしまうのも中々珍しい……。いや、どちらのカムチャタールも好きですよ。




そして、最後に、クロウにロリコン疑惑!!! 現在のカムチャタール、年齢よりは年上に見られるらしいけど、それにしたってあんなに綺麗な人なのに、「こんなの」「老けた」「昔はかわいかった」を連発して、今のカムチャタールを受け入れる様子が全くない。対して、昔のケナシコウルベの姫だった頃のカムチャタールに関しては、「あんなにかわいかった」とか、褒める褒める……しまいには「時の流れは残酷」とまで言い放つ。現在のカムチャタールがそんなに気に食わないのだろうか。これはもう、クロウは幼少時のカムチャタールの幻影を今でも追い求めていて、「こんな胸の大きい年増はカムチャタール様ではない」と思っているに違いない。なんてやつだクロウ……。最後、守ってくれたクロウに対して「クロウ……さま……」と惚れ直してしまうカムチャタールだけど、肝心の相手がコレでは……かわいそうに。
しかし、年上の遊女にまで「姉さん」と慕われるカムチャタール……w まあ、喋り方もそんな感じだしねぇ。