輪講

 水曜日の輪講。レジュメ作りは間に合ったけど、発表のリハーサルなんかやらずに
ぶっつけ本番で臨んだら、非常に残念な結果になってしまいました。すげえ辛い。
 
 そして、本格的に浮き彫りになった、量子力学のわからなさ。古典力学もこれ以上ないほど
苦手なのに、量子力学なんて分かるかと! もうダメだ。本格的に厳しい情勢となった。
 
 もし、修士に進んだとしたらだよ? あんな様なのを更に2年間も勉強し続けなきゃいけないわけだ。
それはとても耐えられるものじゃないような気がしてきた。
その時が、これまでで初めて、「修士に行きたくない」と思った時だった。
同じ研究室で修士に進んだとして、その先の二年間が無駄になる確率は非常に高い。
それでは、専攻を変えたりして、何か別の事を研究すれば修士に行く価値はあるだろうか?
はっきり言って学科単位で失敗してるからな……一から勉強し直しになるよ。
他学科科目(情報の)はそれなりに取ってはいるけれど。でも、情報工学を研究したいのかって、
そうでもないんだよなぁ。どうも。それだったら、いっそ就職して、職業訓練を受けたほうが
よっぽどいいんじゃないか? と、今日半日ほど考えてた。
 
 そんなわけで今僕は、人生で初めて「就職したい」と思っている。これって五月病の一種かな?