ひぐらし再評価

　「ひぐらしのなく頃に」、話題になった丁度その頃に買いました。
多分、前編四つが出揃った時のはずです。
目的は、通販の手数料を減らす為でした。本当です。
案の定、やらないまま時が過ぎました。インストールもしてない。
っていうか、体験版(なんだっけ？　鬼隠し編？)も読み終わってない。
　
　ひぐらしはあっという間にブームになりましたね。それで、僕としては
流行の後追いをするって言うのはどうも気分が悪い。そのせいで、余計ひぐらしをやる事は
なくなってしまったわけです。まあ僕としては、絵と、クライマックス前の日常が辛かった。
　
　
　ところで、僕はコンプエース(http://www.comptiq.com/release/ace/)を購読してます。
東方三月精が載ってるから。で、ここに「ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編」なる漫画が連載されてます。
絵は鬼頭えん氏。どうもWindows版とは完全に別のところを描いている(勿論背景は共通)
みたいなので、もしかしたら入りやすいか？　と思って、読んでみました(なんと第三話から！)。
　
　これが、引き込まれた。
日常から一気に惨たらしい事態となってしまう様を、息もつかせない勢いで描いている。
思わずコンプエースのバックナンバーを引っ張り出してきて最初から読みました。これはすごい。
　
　竜騎士07氏が作る話は、やはりブームを起こすに足る面白さなんだと思います。
鬼曝し編を読んでそれは解った。Win版ひぐらしも、暗転するとこまで行けば面白いはず。
ただなぁ……絵がなぁ。慣れるって聞いたけど。かまいたちの夜みたいにシルエットの方がまだ良い。
そこは、完全に「ひぐらしを見直した」と言い切れない部分なんです。