好きの反対

 上に関連して。
 好きの反対は嫌いです。絶対。無関心ではないです。無関心は即ち零ベクトルであって、基準点です。
好きという成分がある状態と0の状態を比べて逆も何もあるわきゃないです。
好きと言う成分が正の数である状態が好き、負の数である状態が嫌いです。
嫌いが好きにひっくり返る現象はありますが、単に-1と言う量が(絶対値は1とは限りませんが)
掛かっただけです。こういう掛け算の影響を与える事象って、
足し算の影響を与える事象ほどではないにしろ、思ったよりはあると思いますよ。
突然嫌いになるっていうのも、-1が掛かっただけだし、突然関心がなくなるって言うのは
好き度がパラメータ分だけ一気に減ると考えるより、零が掛かったと考える方がそれっぽい。
勿論、マイナスの積み重ねって事もあるとは思いますが、好き嫌いってやっぱり
掛け算の事象が決め手なんじゃないかと思うんです。