日本シリーズ第一戦

8回の井端の守備に感動して涙が出た。







どうも、中日ファンのひいらぎです。今日の日本シリーズ、バイトでリアルタイム観戦が出来なかったので、録画して約6時間遅れで観ました。


8回表、3番小笠原からの打順となる、試合のクライマックスとなる場面で出た、井端弘和の二つの大ファインプレーが今日の試合の全てだった。本当に感動した。守備で感動させてくれる選手は、荒木・井端の二遊間をおいて他にはあるまい。
まず、小笠原のセンターに抜けるかと言う打球にセカンドベースの真後ろで追いついて正確な送球、ヘッドスライディングの小笠原に対して、確かにギリギリだけれどしかし、完璧にアウトのタイミング。先頭打者を抑える。
そして、その後二死一塁になっての新庄の打席は圧巻だった。これまた三遊間を抜けるかと言う強い打球に追いついて、ジャンプして振り向きながら二塁に正確な送球、ランナー稲葉を封殺。ヒット性の当たりを、これ以外の方法ではアウトは取れないという、もう井端にしか出来ないプレーをしっかりと見せてくれた。
両チームの先発が大変宜しくない立ち上がりから、いつ点が入ってもおかしくない隠れ打撃戦の雰囲気だったんだけど、このプレーが見られただけで、ほんと、6時間遅れでちゃんと試合を見た甲斐があった。明日も大変楽しみ。





解説、山田久志さんが両チームのバッテリーに対してダメ出ししまくってて大変に面白かった。「この中継聞いてれば、バッテリーはリアルタイムに有効な対策が取れて有利なんじゃないか?」と思ってしまうほど、試合中にズバリズバリと双方の問題点を指摘しまくる様は、さすが、284勝の大投手だと思った。山田さんは今度いつ監督やるんだろう?





日本ハムの見せ場はどこだったか? というと、一番は森本の本塁好返球で森野の4点目生還を許さず、の場面かと。まぁ、これ以上見せ場があったら日ハムが勝っちゃうからね。
あと、あんだけ四球出して、エラーもやって、ヒットも打たれてgdgdになりながらも3点で抑えたダルビッシュはやはり凄いと思った。試合開始直後はバットへし折りまくったり、スライダーがキレまくってたり、これは! と思ったんだけどねぇ。惜しくも負けたけれど、10連勝中、17試合登板している間少なくとも負けなかったダルビッシュの勝ち運が垣間見られた気がする。