駒大苫小牧、二年連続優勝おめでとう!

 夏連覇は57年振りだそうです。57年前ってどういう時代かと言えば、
学制が変わって旧制中学が高校に変わった年です。こんな偉業を達成したのが、
去年長くの壁を破って北海道に真紅の旗を持ち帰ったばかりの高校だったというのが、
また記録の妙を感じさせますねぇ。
 
 ほんと、三年生以外に、下級生に物凄い選手が多かった。今日の投手だって、
両校のリリーフ、駒苫・田中君は二年、京都外大西・本田君は一年。
田中君は投げれば投げるほど球速が上がる感じで、特に最終回の三者連続三振は圧巻でした。
あと、駒苫の四番の本間君はそのメガネと巨漢で印象的でした。二年生です。
 
 後記憶に強く残るのは、大阪桐蔭・中田君。一回戦で大阪桐蔭を追い詰めた春日部共栄
一人で跳ね返し……。二回戦以降は辻内・平田両選手に主役を譲ったけれど、
背番号17ながら五番・一塁手でフルイニング出場しました(確か)。
 
 
 さて、我らが春日部共栄高校も下級生主体のチームでして、地区大会から先発を任されてきた
難波君も一年生。来年以降の甲子園にも期待が持てます。
でも、何だかんだ連続出場ってとても難しいもの。
 
 毎年の夏の楽しみである甲子園も終わってしまったので、あとはもうだらだらと過ごすだけです。
また来年を楽しみにしてたいと思います(すっげえ先の話な……てか、
来年は楽しんでる余裕ないんじゃ?)。